三木 深夜美

三木 深夜美 みき みやび
16歳(本編時)/ 4月4日生まれ / O型

 

 

性格

おだやかで柔和な性格。年齢の割に落ち着いていて、物事を俯瞰で見ることができるが、時には感情的になって年相応の態度を取ることもある。

 

能力・スキル / 得意・不得意

家事全般好き。家はいつも綺麗。

また食べることも好き。たくさん食べるところは産みの母に、料理の腕は育ての母に似ている。得意料理は煮物。特に甘いものが好きで、強い意識を持たないと延々と食べてしまうので、家で作ることは控えている。

反対に辛いものが苦手。本人はその意識がなかったが、朔と一緒に行った中華料理店のエビチリで初めて発覚する。

学校にあまり通ってないので学力に自信がなく、コンプレックスになっている。
引きこもりで一人暮らしのため、必要な買い物はすべて通販や配達でまかなっていたが、朔と出会って外で買い物することも増えた。

 

見た目

容姿は母似、性格は父寄り
肌が白いことを気にしており、小さい頃ある男子から「幽霊みたい」と言われたことがショックで今でも引きずっている。しかし兄の同期たちと知り合ってからは肌のことを悪く言う人がおらず、大人への憧れが大きくなる。

 

生い立ち

生まれてすぐ両親が事故で亡くなり、母の姉に引き取られた。生まれつき酷い霊媒体質だったがそれに対処する術は持っておらず、同じ体質の兄がいつも助けてくれていた。

兄が第六機関に入るため家を出てからは、学校以外は極力家の中にいたが、兄が亡くなってからは学校にも行けなくなった。母も病気で入院することとなり一人暮らしになる。兄のことと両親のこと、自分の周りの人たちの不幸がすべて自分が原因であると思い込み、今後生きる希望もなく、兄が帰ってくるはずだった16歳の誕生日に死のうと家を出たとき、朔と出会う。

千夏との一件以来、霊媒体質でなくなり、何も視えなくなる。これは兄のおかげだと信じている。

 

他キャラクターとの関係

【茉璃】
生まれてからずっとそばにいて、なんでも出来ていつも優しい兄が全人類の中で一番だと思っている。叶うならばもう一度会いたいと常に思っている。

【朔】
頼り甲斐がある反面、兄と違って緩いところが多く、あまり年上であるという感覚がない。甘えられるのは嫌いではないが、(本人は自覚していないがしっかりとした大人な人がタイプのため)時々叱られたり強い口調を使われたりするときが一番ときめく。

 

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