東條 千夏 とうじょう ちなつ
24歳(本編時)/ 元第六機関所属
性格
優しく穏やかな性格。怒った姿を見た人はいない。
自己肯定感が低く、自分に向けられる人からの感情をマイナスに捉えてしまうことも多々ある。
能力・スキル / 得意・不得意
聞き上手。人の話にしっかりと耳を傾け共感するため、つい話が長くなる。
自分の主張をすることが得意ではなく、感情を溜め込んでしまうことがある。
絵を描くのが趣味。出歩けるようになってからは、好きな場所に赴きスケッチを楽しんでいる。
見た目
入院を機に髪が伸びた。180cmと背が高く、細身の体型。
生い立ち
元々霊媒体質であり第六機関に入ったが、病気になり仕事をやめてからは能力自体が徐々になくなり、今は完全に視えない。他の人とは違う自分だけの能力に誇りを持っていたため、その力がなくなったこと悲観し、生きる気力さえなくなり、それが生霊をうみ、彷徨うことになる(本編縦軸)。
やがて自分の能力がないことを前向きに受け止め、病気が回復の兆しをみせてからは、人を救う仕事がしたいと医者を目指すこととなる。実際その資格をとるのに何年もかかったが、常にそばにいて支えてくれたのは檸音だった。
他キャラクターとの関係
【茉璃】
誰にも言えなかったことを茉璃だけは気づいてくれるため、茉璃といるときは話し役になっていた。茉璃がいなくなったことは、彼にとっても大きな打撃なった。
【朔】
好きも嫌いも物事をハッキリといえる性格にとても憧れている。素直な分、朔の言葉は常に本心からであると信用している。
【檸音】
大切な存在。「もしかしたら相手もそう思ってくれているかも」と感じつつ、確信的な出来事がないことと、自分自身に自信がないため「きっとそんなことはない」とへこむことの繰り返しで、なかなか踏み込めずにいる。